JR西日本「リバイバル500系のぞみ」山陽新幹線50周年記念で運行へ
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2025年01月30日 21:30 マイナビニュース
JR西日本は30日、山陽新幹線全線開業50周年を記念し、「リバイバル500系のぞみ」を3月9日に運行すると発表した。2027年をめどに引退を発表した新幹線500系に寄せられた利用者からの声をもとに考案され、かつての「500系のぞみ」全盛期をほうふつとさせる内容となっている。
「リバイバル500系のぞみ」は新神戸〜博多間で運行され、途中の岡山駅、広島駅、小倉駅のみ停車。後続の「のぞみ」を待避しない特別ダイヤが組まれる。運行時刻は新神戸駅13時4分発・博多駅15時21分着を予定しており、1997年にギネス世界記録に認定された「新大阪〜博多間2時間17分」の所要時間で走行する。
当日は車体側面のLED表示に「のぞみ博多」と掲示するほか、2号車で「500系のぞみ」に関する写真展を実施する。全号車で車内販売を行うほか、乗車記念グッズを配布する。
「リバイバル500系のぞみ」は、「tabiwa by WESTER」サイト内の「tabiwaトラベル」にて旅行プランとして販売される。発売日や旅行代金については、2月2日11時以降、「西の日キャンペーン」ページで案内される予定となっている。(佐々木康弘)
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