アメリカ・ワシントンで起きた旅客機とヘリコプターの衝突事故について、トランプ大統領はヘリコプター側の操縦と管制官の資質に問題があったとの認識を示しました。
トランプ大統領
「ヘリコプターは減速も停止もできたはずだし、上にも下にも行けたはずだ。曲がることもできたはずだし、いろんな動きができたのに、なぜか直進し続け、最後に少しだけ曲がったがその時はもう遅すぎた」
トランプ大統領は、衝突の様子を鮮明に捉えた映像を見た上での「意見」として、ヘリコプターの操縦に問題があったとの認識を示しました。
また、管制官の資質について「FAA=連邦航空局が多様性などを重視したことに大きな問題がある」と指摘し、過去の民主党政権を批判しました。
トランプ大統領
「私は安全性を重視したが、オバマとバイデンは自身の政策を重視した。FAAの多様性重視を推し進めたのです」
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記者から「多様性を重視したことが事故につながったとの根拠があるのか?」と質問されると、トランプ氏は「わからないが、同じ高さで飛ぶべきではなかった。管制官には最も優秀な人が必要だ」と持論を展開しました。