駅や街中でわざと体当たりをしてくる「ぶつかりおじさん」に遭遇した人はいるだろうか。東京都に住む40代の女性は、新宿駅南口の「地下にある京王百貨店の横を通る通路から京王線に向かう途中」でぶつかりおじさんに狙われたことがある。
相手は「40〜60代くらいの白髪多めでメガネをかけたオジサン」だった。正面から歩いてきたが、わざわざ列からはみ出してまでこちらに向かってきたそうだ。(文:國伊レン)
慌てて立ち上がり、舌打ちしながら逃げていったおじさん
ずかずかと向かってくる途中で他の女性にも体当たりしているおじさんをみて「あ、これは来るな」と予感した女性。だが、幸いなことに、女性には恵まれたフィジカルがあった。
「極真空手の師範をしている父から稽古を付けられていたので、多少の体当たりには動じない体幹があります。 私は160センチ、体重は60前後です」
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すると案の定、おじさんはこちらに体当たりしてきた。
「体当たりされる瞬間、足にしっかり力を入れて体幹を固めてカウンターで防御姿勢を取りました。(中略)相手のオジサンは吹っ飛んで転んでましたが、慌てて立ち上がると舌打ちしながら逃げていかれました」
「私に怪我はありませんでした。筋肉って大事」という女性だが、ぶつかりを予感したなら、相手を待ち構えるのではなく避けたほうがいい。昨今、無差別に人を傷つける事件も多発している。もしもの時に切り抜けられる防衛手段があることは心強いが、逃げることを最優先すべきだ。
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