街角で見かけた“ストリートアーティスト”にスーツケースをスプレーペイントしてもらう動画がTikTokで好評です。投稿は1630万回以上再生され、33万2000件以上の“いいね”が集まっています。
この動画を投稿したのは、最も才能あるスプレーペイント・アーティストを発掘するために世界中を旅しているという「Mr. Spray」さん。Mr. Sprayさんは世界中で見つけたスプレーペイントのアーティストを紹介し人気を集めています。
●ローマの街角の“スプレーペイント・アーティスト”
今回Mr. Sprayさんは、イタリアはローマの街角で“スプレーペイント・アーティスト”をしているオジさんにスーツケースをペイントしてもらいます。
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30ユーロ(約5000円)を支払い、スーツケースを委ねるMr. Sprayさん。すると下書きもマスキングもせずに、いきなりスーツケースの表面に黒いスプレーを吹きかけていきます。迷いのない動きだ……!
●スーツケースの表面をいきなりバーナーで!?
次にスーツケースの左上に白いスプレーを丸く吹きかけると、まだ乾いていない塗装面にビニール袋を押し付けてガラをつけ、丸いお盆でマスキングして見事な“月“を形作っていきます。
そして、指でペンキをはじいて星をちりばめ、白のスプレーで雪雲を描くと、いきなりバーナーで塗装面をあぶってペンキを溶かし、黒のペンキをつけたスポンジで、枝の模様を描いていきました。
●「雪山で吠える狼」の“スプレーペイント・アート”
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そして、“遠吠えする狼“の型紙を充ててスプレーし、崖などを書き足すと、再びバーナーで大胆に全体をあぶり始め、細かい部分を白いペンキとスポンジで調整し、星を書き足したり、雪が積もった枝を表現していきます。
最後にクリアーラッカーでコーティングしてから、バーナーで全体をあぶれば……「月をバックに雪山で吠える狼」の“スプレーペイント・アート”が完成。ここまでわずか7分程度の早業です!
●「ここまでやってくれて30ユーロは安過ぎでしょ」と絶賛の声
この投稿に「下書きなく短時間で繊細にかけるのはスゴイ!」「オリジナルのキャリーケース素敵」「今まで見た持ち込みやって見た系動画の中でいちばんいい」「空港の到着口で荷物戻って来た時、はげてそうなのが怖い」「最後クリア吹いてくれてるから多少長持ちするのかな……5000円ならやってもらいたい」といったコメントが寄せられていました。
Mr. Sprayさんは他にも、たくさんのスプレーアートのTikTok動画を投稿しています。ちなみに動画内に登場した、スプレー塗装の表面をバーナーで炙る行為は、素人が室内でやると火事の元ですので、くれぐれもまねしないでくださいね!
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画像は「Mr. Spray」さんのTiktokより引用
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