寒い時期に、スーパーなどで見かけるとつい買いたくなってしまうチルド肉まんですが、いつも同じ味ばかりだと飽きてしまいますよね。そんなマンネリ時におすすめなチルド肉まんのアレンジレシピを、ニッカウヰスキー公式Xが紹介しています。その名も「とろ〜り月見肉まん」。
「肉まんの具ととろ〜り卵のハーモニーが堪らんぞい!」と、ニッカウヰスキーのおじさんも絶賛するこのレシピ。ちょうど冷蔵庫にチルド肉まんがあったので作ってみることにしました。
調理に必要な材料は、「チルド肉まん1個」と「卵1個」、それに少量の「しょうゆ」。以上。
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材料をそろえたら、まずはチルド肉まんを軽く湿らせ、上部をくりぬきます。筆者は包丁を使って、蓋を外すようなイメージでカットしました。
空いた穴の部分に、生卵を割り入れます。ここでポイントですが、卵は小さめのサイズが推奨です。卵が大きいと卵白が穴からはみ出してしまうことがあるため、その場合は量を調節するようにしましょう。
肉まんに卵がのったら、爪楊枝などで「卵黄に小さい穴」を5か所ほど必ず!必ず!ずあけてください。あけわすれると、レンジで加熱中に爆発するおそれがあります。電子レンジが壊れるということはありませんが、電子レンジ内の掃除が大変になります……。
卵の準備が整ったら、ラップをかけて約1分間レンジでチン。ちなみに筆者宅の電子レンジは600wです。ニッカウヰスキー公式Xでは1分半と紹介していたので、自宅のレンジの出力に合わせて調整しましょう。
取り出して、卵白が白くなっていればOK。ラップを外し、仕上げにしょうゆを1、2滴たらせば完成です。ニッカウヰスキーが紹介した完成品とちょっと見た目が異なる仕上がりとなってしまったため、肉まんの大きさも可能な限り大きいサイズのものを選んだほうが良いかもしれません。
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しかしながら、調理方法はばっちりなハズ。さて味はどのように変化するでしょうか……?
早速、卵黄を箸でつついて割ってみると……中からとろりと黄身が垂れ落ち、肉まんの具材と混ざりあいました。この見た目……かなり食欲がそそられます。通常の肉まんと違って、手ではつかみにくいのでそのまま箸を使って食べることにします。
卵としょうゆの組み合わせは、王道とも言うべき食べ方ですが、これが肉まんともよく合うこと!皿にこぼれた卵黄をたっぷりすくって食べるのが最高にうまいです。
まさかいつものチルド肉まんが、簡単アレンジでここまでおいしくなるとは、いい意味で予想を裏切られました。今回は単品での実食となりましたが、寒い季節のお酒のお供にもぴったりでしょう。
肉まんと卵さえあればすぐに作れるので、ぜひお試しあれ。
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<参考・引用>
ニッカウヰスキー【公式】(@nikka_jp)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025013102.html
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