3Dプリンター製の自作品vs市販品、どっちが安い？ プラスチック製のチェーンを作って検証してみた

　今回紹介するのは、ニコニコ動画に投稿された『3Dプリンタであえて作る「鎖」』というgangi-manさんの動画です。

投稿者メッセージ（動画説明文より）

3Dプリンタで鎖を作って店で売っているものとコスパを競う試みです。

3Dプリンタであえて作る「鎖」

　簡単に手に入る物を、あえて3Dプリンターで作っているgangi-manさん。プラスチックの鎖を作ってみることにしました。

　作業現場などで進入禁止区域を表示するために使うこの商品。近所のホームセンターで見たところ、1メートルあたり437円でした。

　Fusion360でモデリングします。断面は円ではなく八角形に。こうすることで造形が安定します。1メートル分、42個のリンクを並べました。

　3Dプリンターで造形します。フィラメントはPLAを使っています。およそ8時間で印刷が終わりました。

　サポート材をはがしていきます。量が多いので、とても面倒な作業です。結局30分かかりました。こうしてプラスチック製のチェーンができあがりました。

　自作品のコストを計算します。サポートを含めて1メートルあたり約76グラムとなりました。PLAフィラメント1000グラムあたり2000円で計算すると、1メートルあたり152円です。なんと市販品の437円よりも安く作れていました。

　ちなみに動画には続きがあり、このあとダイソーのホームページを検索する様子が映し出されます。オチまですばらしい動画となっています。興味を持った方は、ぜひ視聴してみてください。

視聴者コメント

思ったよりきれいにできてる。
やすうううい
あーあ
ファーwwww
ナイスなオチww

文／高橋ホイコ

▼動画はこちらから視聴できます▼

『3Dプリンタであえて作る「鎖」』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm44570708

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