セレクト2.1億円 フィエールマン産駒の真打ちが初陣

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2025年01月31日 11:45  netkeiba

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ダノンセンチュリーの父のフィエールマン(c)netkeiba
 フィエールマン産駒としては史上最高価格となる2億1000万円(税抜、以下同)で取引されたダノンセンチュリー(牡3、美浦・萩原清厩舎)が、日曜東京5Rの3歳新馬(芝1800m)でデビュー勝ちを狙う。

 ダノンセンチュリーは父フィエールマン、母シャンブルドット、母の父Lope de Vegaの血統。母はJRAで1戦0勝だが、伯母のイルーシヴウェーヴは09年の仏G1・仏1000ギニーの勝ち馬。いとこのアドマイヤビルゴは17年のセレクトセール当歳において、国内のセールでは史上2位の高値となる5億8000万円で取引されて、20年の若葉Sなどリステッドを3勝した。この血統も評価されて、22年のセレクトセール当歳では父の産駒として史上最高価格となる2億1000万円の高額取引となった。

 ここまで1カ月以上をかけてW中心で乗り込まれてきた。最終追いはレースでもコンビを組むR.キング騎手を背にして合格点の動き。現3歳がファーストクロップとなる父の産駒の真打ちとして、値段にふさわしい走りを期待したい。

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