『ベルばら』“仮面舞踏会”での本編歌唱映像＆情熱のフェルゼンPVを解禁！　追加キャスト8名も発表

　本日1月31日公開となった劇場アニメ『ベルサイユのばら』より、＜仮面舞踏会シーン＞の本編歌唱映像が特別公開された。また、革命の嵐の中でひたすら愛を貫いた気高くも情熱的なハンス・アクセル・フォン・フェルゼンの生き様が描かれた＜情熱のフェルゼンPV＞が解禁。追加キャスト8名も発表された。

【動画】愛と運命の物語は、ここから始まる――『ベルサイユのばら』仮面舞踏会シーン

　本作は、革命期のフランスで懸命に生きる人々の愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子の漫画『ベルサイユのばら』を完全新作で劇場アニメ化。

　1972年より「週刊マーガレット」（集英社）にて連載され、現在累計発行部数は2000万部を突破した漫画は、宝塚歌劇団による舞台化やテレビアニメ化など、数々の方面で社会現象を巻き起こし、少女漫画界に金字塔を打ち立てた。連載開始から50年以上の時を経てなお、全く色あせない『ベルサイユのばら』の世界。そしてオスカルたちの生き様。その物語が、新たな劇場版となって幕を開ける―。

　新たに公開された＜仮面舞踏会シーン＞は、パリ・オペラ座を舞台に、オスカル、アントワネット、フェルゼンの運命が交差するシーン。脚本の金春智子が作詞、音楽プロデューサーの澤野弘之が作曲・編曲を担当した曲「Enchanting Masquerade」のどこか怪しげな歌声に乗って、多数の仮面の貴族たちがダンスを繰り広げる、華やかできらびやかな本作の世界も堪能できる映像となっている。

　併せて解禁となった＜情熱のフェルゼンPV＞は、アントワネットとの運命的な出会いから幕を開ける。初めて出会った瞬間恋に落ちた2人は、お互いに恋心を秘めながら、フェルゼンはアントワネットに会うためフランス宮廷へ出入りするようになる。しかし、フランス王妃という立場のあるアントワネットを思い、「俺は立ち去ることにした。オスカル、私の分まであの方を守り、支えて差し上げてほしい」とオスカルに告げ、自ら身を引くことを決心する。

　アントワネットへの深い愛を胸に、彼女と決して結ばれなくとも、一生誰とも結婚しないと決心するフェルゼン。「たとえ、許されざる恋だとしても」、アントワネットを見るたびにその思いを止めることはできず、切なくもひたすらに愛を貫く。革命の嵐の中で時代にほんろうされながらも、気高くも情熱的なフェルゼンの生き様が描かれている。

　追加キャストとして、マリー・アントワネットとルイ16世の第1王子ルイ・ジョゼフ役に徳井青空。マリー・アントワネットの娘マリー・テレーズ役に田中美海。フランス衛兵隊員のラサール役に田丸篤志、ジャン役に山下大輝、フランソワ役に鈴木裕斗、ピエール役に寺島惇太。フランス貴族ド・ゲメネ役に高木渉。バスティーユ牢獄の指揮官ド・ローネー役を近藤浩徳が演じる。

　劇場アニメ『ベルサイユのばら』は、全国公開中。