22年毎日杯覇者ピースオブエイトが抹消 今後は乗馬に

　22年毎日杯を制したピースオブエイト(セ6、栗東・奥村豊厩舎)が31日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬となる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。

　同馬は父スクリーンヒーロー、母トレジャーステイト、母の父Oasis Dreamの血統。21年7月の小倉で新馬勝ちを決めると、そこからアルメリア賞、毎日杯と連勝で重賞タイトルを獲得した。無敗で挑んだ日本ダービーでは18着だった。3歳秋にはマイルへシフトし、翌年の谷川岳Sで久々の白星を挙げるも、レース後に左前繋部浅屈腱炎が判明し約1年半の長期休養を余儀なくされた。昨年秋の復帰後は成績が振るわず、今月のすばるSがラストランとなった。JRA通算成績は11戦4勝(うち重賞1勝)。

(JRAのホームページより)