フジテレビをめぐる問題で進退が注目されている日枝相談役。取締役の1人が「退任を求めるのは難しい」との見方を示しました。
フジ・メディアHD 齋藤清人 社外取締役
「不透明と言われたところを少しでも透明化する、それが経営刷新小委員会の役割の一つ」
けさ、取材に応じたフジテレビ親会社の社外取締役は、新たな経営陣を選ぶのにあたっては人事の透明性が求められると強調しました。
経営の刷新を図ろうとするフジテレビですが、焦点となるのが経営陣の人事にも深く関わってきたとされている日枝久相談役の進退です。
別の取締役は日枝相談役について「継続の意思がある人に退任してもらうのは、すごく難しい」と話していて、進退などの判断は3月末の第三者委員会の報告後になる見込みです。
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