『ガチャガチャ』をガチで自作してみた！「無限に回したかった」という夢を叶えられるマシンが完成

【自作】ガチャガチャ作ったから過去作含めて好きな点とか紹介する！【木製カプセルマシーン】

　硬貨を入れ回転式レバーを回すとカプセル入りの玩具などが出てくる『カプセルトイ』。ガチャガチャ等時代や販売メーカーによっていろいろな呼び方があります。そんなガチャガチャを投稿者のまちゃつさんが自作しました。

　まちゃつさんは過去に2作ほどガチャガチャを作成しており、それらを含めた3種類のガチャガチャを紹介します。

　まずは1作目のガチャガチャ。「シンプルに100円玉を入れて、ハンドルを1回回せばカプセルが出る」という基本機能を実装しています。

　続いて、2作目。1作目で使用しているカプセルが小さいと感じたため、一般的なカプセルが使用できる大きさに変更。それに加えて台など見た目など構造の改良を行ないました。

　最後に最新作の3作目。「今までの2作はデカすぎる」とのことでコンパクトでシンプルな構造に調整した形になります。左に見える前作と比べると大きさは一目瞭然です。

　ここからは、細かな部分の紹介になります。

　1作目はシンプルな見た目となっており、フレーム部分は梁などがなくイイ感じとなっています。しかし、強度面で少し心配になっているそう。

　2作目はフレームに梁を設置して強度も向上させています。さらに土台などを設置して、まさにTheガチャガチャといった正統進化といった改良を施しています。

　さらにカプセル検知の仕組みなど細かな点を大幅に改善しています。ただ、ここで問題点が発生しました。それは「大きくなりすぎた」という点です。

　そんな問題点を改善した3作目がこちら。コンセプトは「小さくシンプル」とのこと。2作目はカプセルが50～60個でやっと満杯になるほど入ってしまったため、かなり過剰気味でした。また、ギミックを搭載しすぎて、作るのが手間になっていたそうです。

　それらの問題点を解消することに成功。そのおかげで大きさが17cm×25cmとだいたい人の顔程度の大きさまで小型化することができました。

　また、1～2作目にあったコイントレーも小型化しています。前作は後ろ側に設置していましたが、今回は右手前側に設置したので、コインが回収しやすくなりました。

　メインとなるハンドル周辺も洗練されており、検知システムを撤廃し、そもそもカプセル無しの枠が出ない構造に変更することでシンプルな構造に落とし込んでいます。

　まちゃつさん曰く「無限にガチャガチャを回したかった」のが制作の動機だったそうです。また「売ってないけど外で体験できる楽しい物を家でも遊びたい」と考えがあり、作成に至ったそうです。家でガチャガチャを存分に回せる生活はとっても楽しそうですね！

▼動画はこちらから視聴できます▼

『【自作】ガチャガチャ作ったから過去作含めて好きな点とか紹介する！【木製カプセルマシーン】』
https://www.nicovideo.jp/watch/sm42934638

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