デンマークのヨアキム王子とマリー妃が英ヘンリー王子設立スポーツ大会に出席へ

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2025年02月01日 09:57  日刊スポーツ

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ヘンリー王子(左)とメーガン妃(2019年6月撮影)

デンマークのフレデリック国王の弟ヨアキム王子(55)とマリー妃(48)が、英国のヘンリー王子(40)が設立した負傷兵士らのための国際スポーツ大会インビクタス・ゲームに出席することが分かった。ヘンリー王子にとっては、2020年に英王室を離脱して以来のロイヤルとの再会となる。デンマーク王室の公式サイトによると、ヨアキム王子夫妻は14日と15日に来場するという。


英陸軍に従軍し、2度にわたってアフガニスタンでの軍務についた経験もあるヘンリー王子が2014年に設立したインビクタス・ゲームは、8日から16日までカナダのバンクーバーとウィスラーで開催される。英ロンドンをはじめ、カナダ・トロントやドイツ・デュッセルドルフなどで開催されてきた同大会は、今年は初の冬季開催となり、スキーやスケルトン、車いすカーリングなどウインタースポーツが導入される。


ヨアキム王子は2023年夏に在米デンマーク大使館の防衛産業担当武官として首都ワシントンDCに赴任し、現在は一家で米国に居住している。デンマークの王室では、2022年にマルグレーテ2世女王の退位に際して王室のスリム化を図るためヨアキム王子の子どもたちから「王子」「王女」の称号を剥奪すると発表して大きな話題を呼んだことは記憶に新しい。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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