70代のおばあちゃんが作る白菜の“白菜の大量消費レシピ”が「気軽に作れそう」「助かります」とYouTubeで話題です。動画は前編と後編に分かれ、合わせて6万5000回以上再生されています(記事執筆時点)。
動画を投稿したのは、元栄養士の「ばあば」さん。身近な家庭料理のレシピをYouTubeチャンネル「料理好きばあば」で紹介しており、以前にはおいしいコロッケの作り方が注目を集めました。今回は白菜を使った5品のレシピを紹介します。
1品目は「白菜の煮物」。白菜を芯と葉の部分に分けて、芯はそぎ切り、葉はざく切りにします(白菜は全て切ってから洗っています)。大きさがバラバラになっても問題なし。ばあばさんは「(煮ると)ぺしゃっとしちゃうから大丈夫」と笑い飛ばしました。ポジティブですてき……!
続いて、さつま揚げを適当な大きさのそぎ切りに、シメジは石づきを取ってバラしておきます。シラタキも適当な大きさにカットしました。
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白菜の芯の部分、さつま揚げ、シメジ、シラタキを鍋に入れます。酒、みりんを加えたらフタをし、アルコールを飛ばします。ひと煮立ちしたら砂糖、めんつゆ、白菜の葉の部分を入れ、再びフタをして中火で5分ほど煮ました。
混ぜ合わせてから、さらにフタをして弱火で1〜2分煮れば完成です。ちなみに、さつま揚げの代わりに肉を入れるのもおすすめとのこと。
2品目は「白菜のおひたし」。白菜を1センチ幅ぐらいにカットし、「アイラップ」に入れて600ワットで4分30秒チンします。粗熱を取ったらギュッと絞り、お好みでかつお節やしょうゆ、ポン酢をかけて完成。あっという間にできるので、あと1品欲しいときにありがたいレシピです。
ここからは後編です。3品目は「白菜のクリーム煮」。前編と同様に白菜を芯と葉の部分に分け、芯はそぎ切り、葉はざく切りにします。続いてシイタケを細切り、長ネギを3センチ幅ぐらいにカット。エビは背ワタを取り、縮まらないように内側に切り込みを入れました(エビの代わりにホタテでも)。
白菜の芯の部分、シイタケ、長ネギ、エビを鍋に入れてフタをし、中火で2分ほど加熱。次に、みりん、コンソメ、塩コショウ、バター、牛乳、白菜の葉の部分を入れ、フタをして中火で3分ほど加熱しました。
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全体をよく混ぜたら、再びフタをして極弱火で2分ほど加熱。その後は中火にし、鍋の温度を上げてから水溶き片栗粉を少量ずつ入れました。ダマにならないようによく混ぜて、とろみが出たら完成です。
4品目は「ツナと塩昆布サラダ」。白菜を薄く細切りにし、水気をよく拭き取ります。このとき、サラダスピナーがあると便利です。白菜、油を切ったツナ、塩昆布、マヨネーズをボウルに入れ、よく混ぜれば完成。お好みで白ゴマや刻んだシソ、紅ショウガを入れてもおいしいそうです。
最後の5品目は「白菜の漬物」。白菜を1センチ幅ぐらいに切り、ボウルに移して塩を加え、よくもみ込みます。それを漬物容器に入れ、しっかりと圧をかけて半日〜1日漬け込みます。
少量で作る場合は、白菜から水分が出ると十分に圧がかけられなくなるため、中に皿を入れて調整していました。漬物容器がない場合は「ボウル+重し」「ビニール袋+ぎゅっと縛る」のやり方でも漬け込みができます。お好みでユズの皮、しょうゆ、かつお節、七味唐辛子などをかけて完成です。
ばあばさんは、全て冷蔵庫にある食材で作ったそうなので、自分なりに具材を変えたり味を調整したりしてもOKとのこと。また、これらのメニューを作っても白菜が余るときは、みそ汁に入れても良いそうですよ。
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ばあばさんが紹介した白菜レシピに、コメント欄では「本当にありがたい」「この寒い時期にぴっっったりなお料理ですね」「難しくないので作ってみようと思います」「愛情満杯です」「とってもおいしくできました」「参考になります」といった声が上がっています。
YouTubeチャンネル「料理好きばあば」では、この他にも簡単でおいしいレシピがたくさん公開中です。豪快でちょっぴり天然なばあばさんのトークにも笑顔をもらえるので、気になる人はのぞいてみると良さそうです。
動画提供:YouTubeチャンネル「料理好きばあば」
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