無印良品の「ポリエステル仕分けケース」は、旅行の際、衣類をコンパクトに持ち運べるアイテムです。
いくつか種類がありますが、「圧縮タイプ」が便利だと感じました。そこで今回は、「ポリエステル仕分けケース・圧縮タイプ」を使ってみて良かった点や気になった点をレビューします。
●中身が見える面と見えない面があるのがうれしい
無印良品で衣類を持ち運ぶためのアイテムはいくつかありますが、今回紹介するのは「ポリエステル仕分けケース・圧縮タイプ」です。
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サイズはS・Mの2種類を展開しており、それぞれ寸法は、Sが約26(縦)×20(横)×10(高さ)cm、Mが約40(縦)×26(横)×10(高さ)cm。公式サイトでの販売価格は、Sサイズが1490円(税込み、以下同)、Mサイズが1690円です。
ケースの両側にそれぞれ衣類を入れることができるようになっており、片方はメッシュで中が見える仕様、もう片方は中が見えず覆われるようになっています。
外から見えた方が便利なこともありますが、下着などはあまり見えない方が安心。収納する衣類に合わせて使い分けができるところは、心遣いを感じますね。
●マチが10cmもあるのでたっぷり1日分の衣類が入る
Sサイズは一見コンパクトに見えるのですが、マチが10cmあり1日分の衣類が一式入ります。
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その分「かさばってしまうのでは……。」と思われるかもしれませんが、ここで圧縮の出番です! 全体をぐるりと囲むファスナーでぎゅっとケース全体を圧縮すると、分厚さを少し抑えることができます。
●3着+靴下を入れても余裕あり
では実際に1日分の衣類を入れてみましょう。トップス・ヒートテック・ボトムス・靴下を収納していきます。
ケースの中に衣類を収め、ファスナーを閉じていきます。できるだけ厚みにムラができないように均一に入れるのがきれいに収納するコツです。
まずは封をするようにファスナーを閉じた後、中央にある「圧縮するためのファスナー」を閉じていきます。
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●完全な「圧縮」好きな人には物足りないかも
中央のファスナーで余計な厚みを抑えることで、そのまま衣類を入れるよりもコンパクトに仕上がります。
とはいえ、空気を完全に抜ける構造ではないため、普段強力な圧縮袋を使っている人は、少し物足りなさを感じるかもしれません。
ただ、必要以上に圧縮しないためシワがよりにくいメリットがあるので、好みとシワの許容度に応じて使い分けてみてはいかがでしょうか。