<スピードスケート:ワールドカップ(W杯)第4戦>◇第1日◇1月31日(日本時間2月1日)◇ミルウォーキー
女子1000メートルは2022年北京冬季オリンピック(五輪)覇者の高木美帆(30=TOKIOインカラミ)が1分13秒56で制し、W杯通算35勝目を挙げた。小平奈緒、男子の清水宏保の34勝を上回り、日本歴代最多記録を更新した。
最終10組目で登場し、伸びのある滑りを披露。ゴール後にタイムを確認すると、右手を突き上げ喜んだ。2位に0秒67差をつける完勝だった。
この種目では開幕4連勝とし、通算11勝目。1500メートル23勝、3000メートル1勝と合わせ、個人種目で35個目の金メダルを獲得し日本勢単独トップに立った。
前週は“今季初黒星”を喫した。第3戦は1000メートルで優勝し34勝に並んだが、1500メートルは2位にとどまり、記録更新は、お預けとなっていた。
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26年ミラノ・コルティナ冬季オリンピック(五輪)プレシーズンで、着実に白星を重ねている。第2日は、500メートル、1500メートルにエントリーしている。
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