好きなNHK放送アニメは? 3位「魔入りました!入間くん」、2位「クラシカロイド」、1位は「忍たま乱太郎」! <25年版>

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2025年02月01日 12:51  アニメ!アニメ!

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アニメ!アニメ!

『魔入りました!入間くん』第3シリーズ(C)西修(秋田書店)/NHK・NEP
2月1日はテレビ放送記念日です。
この日は、1953年に日本放送協会(NHK)が日本初のテレビ本放送を開始したことに由来した記念日です。

公共放送を担うNHKは、これまでも数多くのアニメを放送してきました。1978年にはNHK初のTVアニメシリーズ『未来少年コナン』をオンエア。現在は『チ。-地球の運動について-』などの作品を放送中です。また『スキップとローファー』のように他局で話題となった人気作を再放送する機会も増えています。

そこでアニメ!アニメ!では「好きなNHK放送アニメは?」と題した読者アンケートを2年ぶりに実施しました。1月21日から1月25日までのアンケート期間中に230人から回答を得ました。
男女比は男性約40パーセント、女性約60パーセントで、女性が少し多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代と30代がそれぞれ約20パーセントでした。


■トップ3はコメディがランクイン!

第1位

1位は『忍たま乱太郎』。支持率は約17パーセントで、前回と同順位でした。

『忍たま乱太郎』はマンガ『落第忍者乱太郎』を原作としたTVアニメシリーズで、1993年に放送がスタート。乱太郎、きり丸、しんベヱの3人組を中心とした忍者のたまご「忍たま」たちが忍術学園で学ぶ時代劇コメディとして愛されています。
読者からは「子どものときによく見ていた思い出の作品です。食堂のおばちゃんの“お残しは許しまへんでー!”という台詞は、幼稚園の組で流行っていました」や「NHKの最長寿アニメに1票! これからもずっと放送してほしい」と歴史の長さに触れたコメントが届きました。
「あれだけのキャラクターがいるのに全員の個性がしっかりと描かれていて面白い。ギャグ回に油断していると、ときどき挟まる感動的なエピソードに泣かされてしまう」や「生徒たちが助け合って困難に向き合う姿に元気をもらえるから」と個性豊かな忍たまたちの活躍も魅力。現在公開中の最新作『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』を観に行ったという読者も多かったです。

第2位

2位は『クラシカロイド』。支持率は約11パーセントで、前回の4位からランクアップしました。

『クラシカロイド』はベートーヴェンやモーツァルトなどクラシックの巨匠たちが現代に蘇った音楽コメディ。16年10月から17年4月まで第1シリーズ、17年10月から18年3月まで第2シリーズが放送されたオリジナルTVアニメです。
「題名は知らずとも誰もが一度は聴いたことがある名曲の数々が、“ムジーク”として現代風にアレンジされていて、次はどの曲が来るのだろうかとワクワクしながら見ていました。ちなみに私が一番好きなのはワーグナーの『闇を切り裂く光 〜ジークフリートの葬送行進曲より〜』です」や「EHAMICさんが手がけた挿入歌「小犬のカーニバル 〜小犬のワルツより〜」はMARVEL映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』にも使われたほど。アレンジが素晴らしい!」と劇中曲に絶賛の声が多数。
「魅力あふれる素敵なキャラクターたちと音楽を楽しく学べる最高の作品だと思います。クラシカロイドの影響で史実や音楽に対する興味や関心がさらに高まりました」と、クラシック音楽の勉強になるという意見も届いており、新作を望むファンも目立ちました。

第3位

3位は『魔入りました!入間くん』。支持率は約8パーセントで、前回より順位を大きく上げてトップ3に入りました。

『魔入りました!入間くん』は「週刊少年チャンピオン」連載の魔界学園ファンタジーが原作。大悪魔の孫になった人間の少年・鈴木入間が主人公で、2019年にTVアニメの放送がスタート。現在第3シリーズまで放送されています。
読者からは「お人よしな入間くんが悪魔学校バビルスに入学し、仲間たちに受け入れられていく様子がギャグやシリアスを交えて描かれています。家族全員で楽しみながら毎週見ていました」や「第1話の本編がマグロ漁船で働かされている場面から始まってビックリ! 原作の要素を膨らませたアニメオリジナルの演出も面白い」と原作ファンも納得の仕上がりです。第4シリーズの制作が決定したことも昨年からランクアップした理由でしょう。

■そのほかのコメントをご紹介!

『チ。 ―地球の運動について―』には「人間が“知る”ことにかける純粋な熱意や周年が鮮烈に描かれた唯一無二の作品です。研究職を目指しているのですが、このアニメに勇気をもらいました。好奇心に逆らえないすべての学者たちにぜひ見てほしい!」。
『ねこねこ日本史』には「もし歴史上の偉人が猫だったら? というユニークな発想から生まれた4コママンガ原作の10分アニメ。絵柄もお話もゆるめですが、実はしっかりとした歴史(と猫)の知識を学べます。エピソードごとに豪華声優陣がゲスト出演しているのも魅力!」。

『TIGER & BUNNY』には「もともとは他局で放送されていましたが、NHKでオンエアされたときはスーツのスポンサーロゴがない特別バージョンになっていて新鮮な気持ちで楽しめました。Netflix配信の第2期を地上波放送したときもオリジナル版でした」。
『未来少年コナン』には「全26話を通して一本の映画を観たような満足感が味わえます。子どもや孫も一緒に楽しんでくれるのが嬉しく、ひ孫にも見せられたらいいなと思ってしまいますね」と往年の名作にも投票がありました。

今回のアンケートでは複数シリーズが制作された人気コメディが上位を独占。そのほか、スポーツ、ファンタジー、アイドルなどジャンルも幅広く、多様な作品が支持されていることがわかるランキングとなりました。

■ランキングトップ10

[好きなNHK放送アニメは? 2025年版]
1位 『忍たま乱太郎』
2位 『クラシカロイド』
3位 『魔入りました!入間くん』
4位 『進撃の巨人』
5位 『カードキャプターさくら』
6位 『チ。 ―地球の運動について―』
7位 『響け!ユーフォニアム3』
7位 『メジャー』
9位 『境界のRINNE』
9位 『ラブライブ!スーパースター!!』

(回答期間:2025年1月21日〜1月25日)



■ランキングトップ20

[好きなNHK放送アニメは? 2025年版]
1位 『忍たま乱太郎』
2位 『クラシカロイド』
3位 『魔入りました!入間くん』
4位 『進撃の巨人』
5位 『カードキャプターさくら』
6位 『チ。 ―地球の運動について―』
7位 『響け!ユーフォニアム3』
7位 『メジャー』
9位 『境界のRINNE』
9位 『ラブライブ!スーパースター!!』
11位 『はたらく細胞』
11位 『ラディアン』
11位 『ラブライブ!』
14位 『エレメントハンター』
14位 『科学×冒険サバイバル!』
14位 『烏は主を選ばない』
14位 『ツバサ・クロニクル』
14位 『飛べ!イサミ』
14位 『ふしぎの海のナディア』
14位 『未来少年コナン』

(回答期間:2025年1月21日〜1月25日)

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。

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