<ノルディックスキー・ジャンプ:TVh杯>◇1日◇札幌市大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)
レジェンド葛西紀明(52=土屋ホーム)が2年連続の優勝を果たした。1回目にヒルサイズを5メートル上回る142メートルの大飛躍でトップに立ち、ラストジャンパーとして迎えた2回目。131メートルをマークして首位を守った。着地後は優勝を確信してガッツポーズ。W杯遠征メンバーを除くも国内有力選手が集まる大会で、今季初優勝、昨年に続き連覇を達成。「この年で勝てるとは。めちゃくちゃうれしいですね」と喜んだ。
同会場で15日に開幕するW杯札幌大会代表入りも決めており、調子は上向き。52歳8カ月で臨む世界トップの戦い。予選突破を果たし、ギネス世界記録に認定されているW杯個人最多通算578試合出場の更新も期待できる。
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