被災地の応援にはさまざまな形がある。ボランティアで現地に行ったり募金活動をしたり。その地域の特産品を買って応援するという方法もある。「飲んで応援!能登の地酒市」(石川県酒造組合連合会、富山県酒造組合、「能登の地酒市」実行委員会)が、東京・兜町のランドマーク「KABUTO ONE」で2月7日・8日に開催される(平和不動産・東京)。能登半島の地酒と肴(さかな)が勢ぞろいする。
石川県能登町や珠洲市、輪島市、富山県氷見市などの酒蔵は、地震で大きな被害を受けた。在庫が失われただけでなく、昨年の酒造りの時期には、造りのできない酒蔵も多かった。それから1年、蔵の再建をしながら醸造を再開した酒蔵のお酒や、県内外の酒蔵の仲間たちのサポートで共同醸造や委託醸造をしている酒蔵のお酒ができあがってきているという。この1年、多くの人たちが思いをつないで醸した能登の9蔵の地酒の小売販売、有料試飲、酒蔵グッズの販売などが実施される。能登の食品メーカーも出展し、能登産の食品も味わえる。
入場は無料。有料試飲は10枚3300円(税込み)のチケット制で、チケット1〜2枚で地酒1種類の試飲ができる。開催時間は2月7日(金)が15時〜19時30分、2月8日(土)が11時〜17時。
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