私の嫌な予感は的中。トウマくんは布団にお漏らしをしてしまったのです。私は布団を干しながら、イライラが隠せませんでした。なので思わず、カズキさんとアリサさんに向かって「夜はオムツ履かせないんですか?」と強めに言ってしまいましたが、カズキさんからドヤ顔で「早くオムツをとりたいので!」と言われてしまいました。
その夜、義弟一家が帰った後、義両親とアツシに話をしました。義母は私にいつも掃除を任せてしまっていることを申し訳ないとは思っているようですが、トウマくんにオムツを履かせるようにお願いするつもりはなさそうです。
トウマくんのお漏らしの件について、なかなか義両親に気持ちをわかってもらえないことにモヤモヤしていましたが、夫であるアツシがしっかりと理解してくれていたのでとても心強かったです。
そう、トウマくんのお漏らしを「気にしなくていい」と言いたいのであれば、その対応はすべてそれを言う側の人がやらなくてはいけないのです。「気にしている」私に掃除をさせておいて、「気にしなくていい」と言うのはそもそも話が成立しないことを、アツシはしっかりと義両親に話してくれました。義両親も受け入れ、謝罪もしてくれました。
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【第3話】へ続く。
署名:原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび