「第3回新潟国際アニメーション映画祭」のオープニング作品が、士郎正宗「攻殻機動隊」を原作とし、押井守が監督を務めた劇場アニメ「イノセンス」に決定。合わせてオールナイト部門のラインナップ、映画祭の予告映像が公開された。
【大きな画像をもっと見る】3月15日から20日まで開催される「第3回新潟国際アニメーション映画祭」。「イノセンス」の上映時には、「イノセンス」のプロデューサー・石川光久氏が登壇するトークイベントが行われる。なお押井監督は「第1回新潟国際アニメーション映画祭」の長編コンペ部門で審査員長を務めていた。
今年のオールナイト部門は、「日本のCGアニメ その転換期」として展開。「機動警察パトレイバー」の世界観・人物設定をもとにフルCGで制作された短編アニメシリーズ「ミニパト」、士郎による原作をモーションキャプチャーと3DCGを駆使してアニメ映画化した「アップルシード」、海洋テロ結社と超国家組織・青の戦いを描くGONZO制作の「青の6号」が上映される。また「青の6号」の監督・前田真宏、「アップルシード」の監督・荒牧伸志の話とともに作品を振り返る。
さらにプログラム「渋谷パイロットフィルムフェスティバル in 新潟」が実施されることが明らかに。貴重なパイロットフィルムの上映に加え、トークゲストとしてクリエイティブディレクターの川村真司、栗林和明、岩井澤健治監督が駆けつける。
■ 「第3回新潟国際アニメーション映画祭」(Niigata International Animation Film Festival 2025)
会期:2025年3月15日(土)〜 20日(木)