年金支給日は偶数月の15日。年金生活の注意点3つ

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2025年02月01日 18:30  All About

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年金の受給をするようになったら、いつもらえるのかが気になるところですよね。今回は年金支給日がいつなのか、あわせて年金生活を送るときに注意すべき3つのことについて考えてみましょう。
年金の受給をするようになったら、いつもらえるのかが気になるところですよね。今回は年金支給日がいつなのか、あわせて年金生活を送るときに注意すべき3つのことについて考えてみましょう。

年金支給日は偶数月の15日

今回説明するのは、公的年金の支給日です。年金支給日は決められており、偶数月である2月、4月、6月、8月、10月、12月の15日と決まっています。

毎月振り込まれるんじゃないの?と思っている人は少なくないのですが、公的年金は、前月と前々月の2カ月分が、自身が指定した金融機関の口座に振り込まれる仕組みになっています。つまり年金額の6分の1ずつが2カ月に1回支給されるということです。

なお、年金支給日となっている偶数月の15日に金融機関がお休みのときには、前営業日に前倒しされて支給されます。

年金生活の注意点とは!?

年金支給日が分かったところで、年金生活を送る上での注意点を3つご紹介します。

1:いくら支給されるのかを把握して計画的に使う

繰り返しになりますが、公的年金は2カ月に1回振り込まれることになります。そのため、ひと月の間に使い過ぎてしまうと、翌月の生活費が足りなくなってしまう可能性があります。年金生活を迎えるときには、いくら支給されるのかを把握し、ひと月にいくらまで使えるのかを考えて、計画的に使うことが大切です。

2:生活を見直して無駄を省く

公的年金以外に収入がある人もいるかもしれませんが、年金生活になった場合、得られる収入は限られてしまいます。収入が増えないのなら、支出を抑えてできるだけ多くのお金を生活費に回せないか考えてみましょう。

具体的には何にどれくらい使っているのか?そのお金は本当に必要なお金なのか?惰性やお付き合いで使っているお金がないか?をチェックしてみます。この中で無駄だと思う支出があったら見直しましょう。その分、生活費に回すことができます。

3:シニア向けのお得なサービスを上手に使おう

60歳もしくは65歳を迎えると、各種入場料が割引価格になったり、シニア限定のサービスが受けられることがあります。もし、提供されるサービス等に興味があるなら、受けなければ損! できるだけお得にサービスが受けられるように情報をキャッチしていきましょう。情報は仲間内の口コミの他、新聞や雑誌、自治体の広報等からも得ることができますよ。

文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー)

金融機関勤務を経てFP(CFP、1級FP技能士)を取得。独立系FPとして、各種相談業務やセミナー講師、執筆活動などを行っている。金運アップやポジティブお金など、カラーセラピーと数秘術を取り入れたアドバイスも得意。
(文:飯田 道子(ファイナンシャルプランナー))

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