親の反対を押し切り、17歳で同棲を開始→それから13年後……　若くしてママとなった女性の“現在”が話題

　親からの反対を押し切り同棲を始めたカップル。さまざまな困難を乗り越えた“現在の姿”がInstagramに投稿され、記事執筆時点で27万回以上再生されています。

【画像】現在の姿

●若くしてママとなった女性

　投稿したのは“右上肢不自由”という障害を抱えながら子育てに奮闘するママ・鈴木雅美さん。“出産分娩まひ”という出生時の事故により右腕全体がまひ、感覚もほぼないそうです。

　幼少期にはいじめを受け、ツラいこともたくさん経験しました。そして思春期になると、自身の弱さを隠すように派手なメイクをして金髪に。必死にもがいていたこの時期に出会ったのが現在の夫だといいます。

　2人は親からの反対を押し切り、17歳で同棲をスタート。19歳で第1子を出産しました。周りからは「子どもが子どもを産んだ」と言われ、悔しい思いもしたそうです。

　そこから鈴木さんは、学歴も、資格も、特技もない自分自身と向き合いできることを探し始めます。その結果、今ではプロの似顔絵師に！　これまで担当した人数は6万人を超えるといいます。さらに、2021年には自身のお店「nigaoe SUZU」をオープン。たゆまぬ努力が実を結びました。

　私生活では、6人の子どもたちを育てるママに。ハンディキャップを抱え暗い幼少期を過ごしてきましたが、現在は自分のことを「大好きだよ」と言ってくれる子どもたちに囲まれとても幸せだといいます。

●ママすごい！

　コメント欄には「似顔絵師なんて素敵」「ママすごい！」「すごくカッコいいお母さん」「本当に尊敬」「似顔絵の雰囲気があたたかくてすごく優しいイラストやし、可愛い子どもちゃん達からのママとしての幸せオーラがすべて絵に表現されてると思う」といった声が寄せられています。

　鈴木さんは、Instagramの他、X（Twitter/@nigaoesuzu2021）でも情報を発信中。また、似顔絵の予約は公式Webサイトから受け付けています。

画像提供：鈴木雅美さん