ママ友は子育て中の強い味方だが、仲の良さに甘えて自分勝手なことをすれば嫌われる。群馬県の60代女性は、「子どもの学校、塾も同じ。2人の子どもの学年も同じでお付き合いしていたママ友」と、縁を切って10年になるという。
「最初は気さくな人だと思い、ほぼ毎日電話でお喋りしたり、学校行事も連れ立って参加したり、プライベートでもショッピングに行ったり親しくしていました」
そんな仲良しのママ友と絶縁することになるとは、一体なにがあったのか。(文:篠原みつき)
「自分がお喋りしたい事があると講座中でも構わずに頻繁に電話をしてくるように」
そのママ友との付き合いは、「子どもの学年が上がるにつれ」変化して行ったという。
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「塾のクラスや志望校など、なにかと張り合ってくるようになり、違和感は感じていましたが同じ子を持つ親として理解できないでもないなと肯定的に見るようにしていました」
ここままでは、ママ友関係でよくある話だろう。子どもの進学先によっては嫉妬されて絶縁という事もあるが、女性の場合は子どもの進学後も付き合いが続いていた。しかし……
「子どもが進学して落ち着いたので私は以前から学びたかった講座に通うことにしました。彼女にもそれは伝えてあったのですが、自分がお喋りしたい事があると講座中でも構わずに頻繁に電話をしてくるようになりました」
電話に出なければいいとは言え、あらかじめ伝えていた都合を考えてくれないのは不愉快だろう。故意なのか無自覚だったのかは不明だが、迷惑なことに変わりはない。
「以前から他人の悪口や自慢、自分がパート先でどれほど仕事ができて、お金を稼げるのかが話題の中心で嫌気がさしていたこともあり、(中略)迷惑すぎて縁を切りました」
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やりたいことを邪魔されて、一気に嫌な面が気になってしまったようだ。
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