<陸上:香川丸亀国際ハーフマラソン>◇2日◇香川県立丸亀競技場付属ハーフマラソンコース(21・0975キロ)
男子は駒澤大・篠原倖太朗(4年)が日本歴代2位となる59分30秒(速報値)をマークした。
従来のハーフマラソンの日本記録は20年同大会で小椋裕介がマークした1時間0分0秒だったが、今大会で日本新となる59分27秒を記録した太田智樹(27=トヨタ自動車)とともにそろって1時間切りを達成。自身が23年に打ち立てた日本学生記録(1時間0分11秒)を大幅に塗り替えた。順位は太田が3位、篠原が4位だった。
序盤から日本記録を大幅に上回るペースで進行。12キロ地点の通過タイムは33分36秒で、大会記録(59分17秒)を4秒も超えるスピードだった。
篠原は屋外5000メートルの日本学生記録保持者。今年の箱根駅伝ではエースが集う2区(23・1キロ)を走り、1時間6分14秒で区間4位と好走した。その後は1月19日の全国都道府県対抗男子駅伝を回避し、今大会へ照準を合わせていた。
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