<陸上:別府大分毎日マラソン>◇2日◇大分市高崎山うみたまご前〜大分ジェイリーススタジアム(42・195キロ)
TBS系の中継で青山学院大・原晋監督が解説を務め、今大会がラストランとなることを公表している同大・若林宏樹(4年)にエールを送った。
1月の箱根駅伝で5区区間新記録で連覇に貢献し「若の神」とも称される教え子は、今春から日本生命で一般就職するため、今大会限りで引退する見込みとなっている。青学大では吉田祐也(現GMOインターネットグループ)が20年同大会で3位と健闘し、引退を翻意した過去があるが「若林と吉田はタイプが違う。若林はそんなに練習量を踏めない」と冷静に解説。「私はこれを引退レースとして、ここで輝いて、次のステージで頑張ってほしい」と続けた。
レースは序盤から約30人の大集団となり、若林も15キロ地点で先頭集団につけている。
◆世界選手権男子マラソン日本代表の選考方法 出場枠は「3」。JMCシリーズ第4期(24年3月31日〜25年3月)のポイント1位となった上で、指定の選考競技会で参加標準記録(2時間6分30秒)を突破すれば内定。日本新記録を樹立し、3月2日の東京マラソン終了時点で日本記録保持者となった場合も代表入り。そのほかの代表は、参加標準突破者から総合的に判断される。2月1日時点での標準突破者は吉田祐也(2時間5分16秒)のみ。
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