アタランタは1日、モンツァよりイタリア代表MFダニエル・マルディーニが完全移籍で加入することを発表した。
契約期間は2029年夏まで。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、アタランタはモンツァに移籍金1400万ユーロ(約22億円)を支払い、そのうち半分にあたる700万ユーロ(約11億円)を、転売時ボーナスとして古巣ミランが受け取ることになるという。
ミランのレジェンドであるチェーザレ・マルディーニ氏、パオロ・マルディーニ氏の血を引くダニエルは、攻撃的MFやセカンドストライカーを本職とする現在23歳。ミランの下部組織で育ち、2020年2月に18歳でトップチームデビューを飾った。ミランのトップチームでは24試合の出場にとどまり、スペツィア、エンポリ、モンツァへの期限付き移籍を経て、2024年夏にモンツァへ完全移籍した。
今シーズンはセリエAの20試合に出場して3ゴールを記録するなど、モンツァの中心選手として活躍。10月にはA代表デビューを飾り、“アッズーリ”史上初となる一家三世代でのプレーが実現した。
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