ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫に厳しい評価が下されている。
プレミアリーグ第24節が2月1日に行われ、ブライトンは敵地でノッティンガム・フォレストと対戦。12分にオウンゴールから先制を許すと、その後も追加点を奪われ、0−3で前半を折り返す。後半開始時に3人を入れ替えたものの、その後4失点を喫し、0−7で大敗した。
なお、データサイト『OPTA』によると、1958−59シーズンの2部リーグ開幕日にミドルスブラに0−9で敗れて以来、ブライトンにとっては最もひどいリーグ戦の敗北になったという。
今冬の移籍市場でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやセネガル代表FWサディオ・マネらを擁するアル・ナスルから最終的には9000万ユーロ(約145億円)に500万ユーロ(約8億円)の追加オプションが付随するオファーが提示されたものの、これをブライトンが拒否したことが報じられていた三笘は、この試合に先発出場したものの、3失点を喫した前半終了後のハーフタイムで交代となった。
試合後、選手採点を発表した地元メディア『Sussex World』は、多くの選手に低評価を下したなか、三笘にもチーム最低タイとなる「3」点をつけた。
寸評では「この日本代表選手は試合前にサウジアラビアから猛烈なオファーを受けていた。彼の気持ちは別のところにあったと言うことは簡単なことだが、彼の気持ちは違うところにあったように見えた。ハーフタイムに(シモン・)アディングラと交代になった」と記されている。
【ハイライト動画】ノッティンガム・フォレストvsブライトン