古橋亨梧がスタメン出場で新天地デビュー!…レンヌは最終盤のゴールで5試合ぶりの白星

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2025年02月03日 06:12  サッカーキング

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レンヌでのデビューを飾った古橋亨梧 [写真]=Getty Images
 リーグ・アン第20節が2日に行われ、日本代表FW古橋亨梧が所属するレンヌはストラスブールと対戦した。

 スコットランドの名門セルティックで得点を量産した古橋が、新たな冒険を始める。現在30歳のストライカーは今冬の移籍市場でレンヌに加入し、自身初の欧州5大リーグ挑戦が決まった。新天地となるレンヌはリーグ・アンで16位に低迷しており、現地時間1月30日付でホルヘ・サンパオリ前監督を解任。新体制の初陣となる今節はストラスブールを相手に、リーグ戦5試合ぶりの白星を目指す。

 3−4−3の最前列で初先発を飾った古橋は、加入直後ということもあり連携面で課題を見せたものの、果敢な動き出しや前線からのプレス、ポジションチェンジなど積極性を見せる。チームは開始から30秒足らずでアルノー・カリムエンドが枠内シュートを放つなど良い入りを見せるが、その後はストラスブールもやや押し返し、拮抗した展開が続く。

 古橋は前半の終盤にかけて見せ場を作る。まずは42分、ボックス内右に抜け出したハンス・ハテブールのクロスに飛び込んだが、上手く合わせることはできず。結局はクロスを上げたハテブールがオフサイドだったとの判定が下された。その直後にはカリムエンドからのパスを受けて、ボックス手前から右足を振り抜くも、ドライブ気味の回転がかかったシュートは枠と捉えることができなかった。

 スコアレスで後半を迎えると、66分には古橋が途中交代でピッチを後に。互いに得点を奪うことができず、このまま試合終了かと思われた89分、左CKのこぼれ球を拾ったリュドヴィグ・ブラスが抑えの効いたシュートをゴール左隅に沈め、土壇場でレンヌが先制に成功した。

 試合はこのまま1−0で終了し、レンヌが5試合ぶりの白星を飾っている。次節、レンヌは8日にアウェイでサンテティエンヌと、ストラスブールはホームでモンペリエと対戦する。

【スコア】
レンヌ 1−0 ストラスブール

【得点者】
1−0 89分 リュドヴィグ・ブラス(レンヌ)

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