中学1年生の女子生徒に性的な暴行を加えた罪に問われている元衆院議員の男に東京地裁はさきほど、懲役3年執行猶予5年の判決を言い渡しました。
「日本維新の会」の元衆院議員椎木保被告(58)は、去年8月、東京・歌舞伎町のカラオケ店で中学1年の女子生徒に性的な暴行を加えた罪に問われています。
これまでの裁判で椎木被告は起訴内容を認めていて、動機については「被害者が年齢以上にしっかりしていて、女性としての魅力があり、魔が差した」と説明。
また、「58年の人生の中で、あの行動だけは『違う自分』がいたようだった。今でもよくわからないが、責任は自分にある」と話していました。
検察側は「被害者の判断能力が発達途上で未熟なことに乗じて、自らの性的欲望を充足させるために犯行に及んだ」として、椎木被告に懲役5年を求刑していました。
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