女性を風俗店に違法に紹介したなどとして、警視庁が摘発した巨大スカウトグループをめぐり、新たに資金管理などをしていたナンバー2の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、スカウトグループ「アクセス」のナンバー2の村上裕太容疑者(33)で、去年2月から4月にかけ、グループのメンバーと共謀し、大分県別府市の風俗店に女性を違法に紹介した疑いがもたれています。
警視庁によりますと、村上容疑者は風俗店の新規開拓を担っていたほか、グループの経理担当会社の代表としてスカウトに支払う「スカウトバック」を管理していたとみられ、取り調べに対し、容疑を認めているということです。
「アクセス」は女性を全国の風俗店に紹介し、紹介料およそ70億円を得ていたとみられ、警視庁は特別捜査本部を設置し、全容解明を急いでいます。
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