ソニー生命保険は、「20代・30代共働き夫婦の生活意識調査」の結果を1月28日に発表。同調査は、2024年11月15日〜11月26日の期間で、全国の有職の配偶者(事実婚含む)がいる20歳〜39歳の有職者1,000名を対象にインターネットで実施した。
はじめに、夫婦の結婚前の交際期間について質問。「1年未満」(17.0%)や「1年〜3年未満」(44.8%)、「3年〜5年未満」(24.0%)に回答が集まり、平均は3.1年という結果に。年代別にみると、交際期間の平均は、20代2.7年、30代3.6年と、20代の方が0.9年短くなった。
続いて結婚前の同棲(どうせい)期間を聞いたところ、「結婚前に同棲はしていない」が37.8%で最も高くなった。一方、同棲を行っていた回答についてみると、「6カ月未満」(16.9%)や「6カ月〜1年未満」(19.9%)に回答が集まり、平均は0.7年に。
また、結婚期間については、「1年〜3年未満」(26.2%)や「3年〜5年未満」(26.1%)、「5年〜10年未満」(26.3%)に回答が集まり、平均は5.1年となった。
最初に出会ったきっかけを聞いたところ、「職場(アルバイト先除く)」(21.6%)が最も高く、職場恋愛が多いことがわかった。次いで、「友人の紹介」(17.0%)、「学校(部活・サークル除く)」(15.6%)、「マッチングアプリ」(11.3%)、「飲み会・合コン」(9.2%)となっている。
最初に出会ったきっかけが「マッチングアプリ」「SNS」の人(170名)について、結婚前の交際期間をみると、平均は2.7年となり、全体(3.1年)と比べて0.4年短くなった。
この人と結婚しようと思った結婚の決め手になったことを聞いたところ、「人柄」(49.3%)が最も高く、「価値観」(32.1%)、「容姿」(21.7%)、「礼儀正しさ」(17.3%)、「食の好み」(17.0%)が続いた。
男女別にみると、女性では「人柄」が55.8%と、男性(42.8%)と比べて10ポイント以上高くなっている。(安井柳香)