「年度代表馬として恥じないレースを」ライトウォーリアの始動戦へ主戦が決意

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2025年02月03日 19:15  netkeiba

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年度代表馬に選ばれたライトウォーリア陣営(c)netkeiba
「NARグランプリ2024」の表彰式は3日、都内ホテルで実施。年度代表馬に選ばれたライトウォーリア陣営は吉原寛人騎手、内田勝義調教師らが登壇し、受賞の喜びを語った。

 同馬は父マジェスティックウォリアー、母スペクトロライト、母の父ディープインパクトの血統。22年夏にJRAから川崎競馬に転入し、同年秋には埼玉新聞栄冠賞、勝島王冠を連勝するなど、またたく間に南関東のエース候補に躍り出る。ダートグレード競走のタイトルにはなかなか手が届かずいたが、昨年は前哨戦の報知オールスターCを勝ち、勢いそのままに川崎記念でビッグタイトルを獲得。秋には浦和記念で2着に入るなど、地方競馬の大将格として活躍した。

 両者は笑顔で会見に臨み、内田師は「大きい賞に選ばれ感謝しかない」、吉原騎手は「こういう馬の背中に乗れて誇りに思う」と喜びを口にした。吉原騎手は川崎記念について、「報知オールスターCでの反省点を生かして挑んだ一戦。絶妙なペース配分でいけて、会心のレースだった」と回想。内田師は地元のビッグタイトル獲得に「ゴールした瞬間から夢のよう。翌日に新聞を見て、やっと実感が湧いてきた」と振り返った。

 そんなライトウォーリアは、水曜の報知オールスターCで今年初戦。吉原騎手は「年度代表馬として、恥ずかしくないレースをしたい」と引き締まった表情を見せ、内田師は「8歳でも元気で若いので、報知オールスターC、川崎記念と勝ってほしい」と連覇に期待をかけた。昨秋にはコリアCにも出走した同馬。吉原騎手は「いい結果を出して、また海外とか、夢のある遠征にいけたら」と先の大舞台も見据えた。

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