日本ハム・万波中正が打撃進化へ試行錯誤 齊藤氏が「センター返しの打球も多くなる」と語る練習法とは?

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2025年02月04日 06:33  ベースボールキング

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日本ハム・万波 (C)Kyodo News
◆ 「一年間活躍するために悪い癖を直そうとしている」キャリアハイ更新なるか

 日本ハム・万波中正が2日、春季キャンプの打撃練習で新たな取り組みを見せた。三角形のフライングディスクが付いたバットを振ることで、フライングディスクの面を投手の方向へ平行に出し、手首が早く返る癖を修正しようと励んでいる。

 万波のキャリアハイ更新に向けた試行錯誤について、3日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した笘篠賢治氏は「手首が返ると打球がラインドライブして飛ばなくなる。捉えたと思った球が右手が返って三ゴロ・遊ゴロになるのは悔しいと思う。バットもボールも、真っ二つに切ると面になるので、面と面が当たったものを押し込んで持っていきたい」と分析した。

 齊藤明雄氏は「一年間活躍するために、自分の悪い癖を直そうとしている。投手からすると、手首を返してくれると少しボールを変化させれば内野ゴロが増える。昨季はそれで打ち取られていたので、修正したいのだと思う。手首を返さなければ、センター返しの打球も多くなる」と万波の打撃面の進化に期待を寄せた。
 
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』

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