ダイヤモンドバックス、通算203本塁打のグリチェクと再契約 3年連続で対左腕打率3割、OPS.900以上マーク

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2025年02月05日 13:12  ベースボールキング

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ダイヤモンドバックスと再契約を結んだランデル・グリチェク
◆ 昨季左腕相手に打率.319、OPS.914

 現地時間4日、アリゾナ・ダイヤモンドバックスがFAのランデル・グリチェク外野手(33)との再契約合意を発表した。契約は1年500万ドルとされ、2026年シーズンは球団と選手の相互オプションとなっている。

 グリチェクは2009年のドラフトで球団1巡目指名を受けてエンゼルスに入団し、2014年にカージナルスでMLBデビュー。翌2015年から10シーズン連続で2桁本塁打を放つなど、11シーズン通算1248試合に出場して203本塁打、OPS.769をマーク。特に近年は左投手を得意とし、直近3シーズン続けて対左腕打率3割以上、同OPS.900以上を記録している。

 ブルージェイズ、ロッキーズと渡り歩き、2023年の後半戦ではプロ入り時の古巣エンゼルスに復帰した。昨季オフに1年325万ドルの契約でダイヤモンドバックスに加入すると、対左腕のプラトーン要員として106試合に出場し、打率.291、12本塁打、OPS.875を記録。シーズン終了後に契約延長オプションが破棄され、FAとなっていた。

 昨季のダイヤモンドバックスは地区3位でポストシーズン進出を逃すも、30球団トップの総得点、全体2位のチーム打率とOPSをマーク。特に左腕に対して30球団トップの打率.287、同2位のOPS.794と猛打を発揮し、その中核であるグリチェクの引き留めに成功。激戦のナショナル・リーグ西地区で2年ぶりのポストシーズン進出を目指す。

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