バイエルンは4日、日本代表DF伊藤洋輝が一部トレーニングに参加したことを発表した。
現在25歳の伊藤は2021年夏にジュビロ磐田からシュトゥットガルトにレンタル移籍し、翌年夏に完全移籍となった。3シーズンに渡って最終ラインの主軸として活躍すると、昨夏には欧州屈指の名門バイエルンに完全移籍を果たした。
新天地での活躍が期待されていたものの、昨年7月に行われたデューレン(ドイツ4部)との練習試合で中足骨を骨折し、新シーズン開幕目前で無念の負傷離脱。一時は復帰に近づいていたものの、昨年11月には再手術が実施され、未だ新天地デビューを果たすことはできていない。
そんな伊藤だが、4日午後に行われたトレーニングに一部参加したことをバイエルンが発表し、復帰に向けて大きな一歩を踏み出したことが明らかになっている。
なお、戦列復帰時期についてはまだ未定となっているが、ドイツ紙『ビルト』によると、いかなるリスクは冒さないものの、2月28日に予定されているアウェイでのブンデスリーガ第24節の古巣シュトゥットガルト戦で復帰できる可能性があることが伝えられている。