今冬は補強なし…アルテタ監督は落胆も「特定の選手だけを獲得したい」
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2025年02月05日 14:50 サッカーキング
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、補強なしに終わった今冬の移籍市場を振り返った。4日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
イングランド代表MFブカヨ・サカ、同DFベン・ホワイト、ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス、日本代表DF冨安健洋らが離脱していたことから、今冬の移籍市場で補強に動く可能性が指摘されていた。特に攻撃的な選手の獲得を画策し、アストン・ヴィラに所属するイングランド代表FWオリー・ワトキンスなどにオファーを出したことも報じられていたが、獲得には至らなかった。
このため、新戦力なしで今季後半戦を戦うこととなったが、5日に行われるカラバオ・カップ準決勝セカンドレグのニューカッスル戦の前日会見に出席したアルテタ監督は「移籍市場が開けば、インパクトを与えることができる選手を獲得してチームを強化する機会を模索する明確な意図があった」と補強に動いたものの、実現しなかったことには落胆していることを認めつつ、クラブの方針については賛辞を送った。
「選手の負傷によって、私たちは影響を受けたが、目標を達成することはできなかった。そういった意味では残念だが、私たちは特定のタイプの選手だけを獲得したいと考えていることを重々理解していて、その点でも非常に規律正しくなければならない。私たちはそれができていたと思う」
「私たちをもっと良くしてくれると信じている選手たちが、プロフィールに載っている。財政的にも、私たちがこれまで歩いてきた道を歩み続け、そこからさらに向上するためには多くの方法がある」
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