民放連、遠藤龍之介会長が辞意表明 フジテレビめぐる一連の問題受け「会長を続けることは適切ではない」
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2025年02月05日 15:53 ORICON NEWS
一般社団法人日本民間放送連盟(民放連)は5日、遠藤龍之介会長(69)から辞意表明があったと発表した。公式サイトで明らかにした。
【写真】深々と…頭を下げて謝罪した港浩一氏らフジテレビ幹部 公式サイトには「遠藤会長の辞意表明について」とのお知らせが掲示され、「当連盟の遠藤龍之介会長から本日、『フジテレビの出演タレントと女性に関する一連の事案により、私が民放連会長を続けることは適切ではないと考えている。後任の会長の選定手続きを速やかに進め、次期会長に職務を引き継げるようになった段階で会長職を退きたい』との申し出がありました」と報告した。
遠藤氏は2022年6月から民放連の会長に就任。フジテレビでは19年から2年間社長を務め、21年6月に副会長に就任した。
芸能界を引退した中居正広氏(52)をめぐる女性トラブルにフジテレビ局員の関与を指摘する一連の報道をめぐっては、1月27日に開催した2度目の会見に出席。約10時間半にわたり、記者の質問に応対した。会見翌日の28日には3月末に予定されている第三者委員会の調査結果公表後をめどに同局の副会長を辞任すると表明していた。
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