フジユージーンの主戦が明かす胸中 「プレッシャーはあるが、楽しみのほうが大きい」

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2025年02月05日 17:00  netkeiba

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会見でフジユージーンに触れた村上忍騎手(c)netkeiba
「NARグランプリ2024」の表彰式は3日、都内ホテルで実施。フェアプレー賞に選ばれた岩手の村上忍騎手が会見の中で、デビュー8連勝を飾り、GI級競走へも挑んだフジユージーンについて触れた。

 同馬は父ゴールデンバローズ、母デザイナー、母の父スウィフトカレントの血統。新馬から東北優駿まで、6つの重賞タイトルを含む8連勝を飾った。不来方賞で4着に敗れ白星は途絶えたが、ジャパンダートクラシックに挑戦したほか、園田の楠賞を制して岩手年度代表馬に輝いた。11戦中10戦で手綱をとった村上騎手は、「デビュー前から期待が高かった一頭。その通りに一定の成果を挙げてくれた」と評価。その上で「今年以降も楽しみな馬」と期待をかけた。

 地元での連戦連勝もあり、昨年は走るたびに注目度が上昇。スターホースの鞍上を任されることには、「プレッシャーはあります」としながらも、「きょうはどんな走りをしてくれるんだろうという、楽しみのほうが大きい」と胸の内を語った。

 今年の目標については、「グレードレースにも積極的に騎乗できるよう、しっかりと馬を育てていきたい」と口にした村上騎手。フジユージーンとのコンビはもちろん、次なる超新星とのタッグも心待ちにしたい。

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