『ジョジョの奇妙な冒険』で知られるマンガ家の荒木飛呂彦が描き下ろした美人画などを展示する展示会「美人画で巡るヱビス」が、2月13日から5月31日まで東京のYEBISU BREWERY TOKYOで開催される。サッポロビールの「ヱビスビール」135周年特別企画として行われるもので、会場ではオリジナルビールやオリジナルグッズも販売される。
荒木飛呂彦は宮城県仙台市生まれのマンガ家だ。1980年、集英社主催の「第20回手塚賞」にて『武装ポーカー』で準入選を受賞した。1986 年、「週刊少年ジャンプ」にて連載がスタートした『ジョジョの奇妙な冒険』は読者から絶大な支持を獲得している。
2023年2月より、「ウルトラジャンプ」にてシリーズ第9部となる『The JOJOLands』を連載中だ。
このたびの「美人画で巡るヱビス」は、今年で誕生135周年の節目を迎えるヱビスビールが、唯一無二のスタイルで40年以上にわたり日本と世界を魅了し続けるマンガ家・荒木飛呂彦とコラボレーションする展示会だ。
ヱビスの歴史ともいえる美人画ポスターのルーツを辿る展示が並ぶほか、荒木が現代的にアップデートして描き下ろした美人画も高さ3メートルの迫力ある巨大美人画として展示される。2月12日発売の「ヱビスビール 荒木飛呂彦描き下ろしデザイン缶」でも表現している世界観を、さらに色鮮やかなデザインとして「YEBISU BREWERY TOKYO」で楽しめる。
また会場では数量限定で、荒木の作品に思いをはせて醸造された数量限定オリジナルビール「受け継ぐ者」や、Tシャツやクリアファイルなど荒木による描き下ろしデザインのオリジナルグッズも販売される。荒木作品のファンにも見逃せない展示会となりそうだ。
『ジョジョの奇妙な冒険』で知られるマンガ家の荒木飛呂彦が描き下ろした美人画などを展示する展示会「美人画で巡るヱビス」は、2月13日から5月31日まで東京のYEBISU BREWERY TOKYOで開催される。詳細は特設サイトまで。
<以下、コメント全文掲載>
YEBISU BREWERY TOKYO 提供ビール監修 ヱビスブランド Chief Experience Brewer有友 亮太
「受け継ぐ者」は荒木飛呂彦氏の漫画という媒体で物語を紡ぎ続ける姿勢に共鳴して開発した商品です。私は物語に触れる中で大切なテーマの一つが「受け継ぐ」ということだと感じました。物語を通して受け継がれるものは「血」、そして「意思」であり、これらをビールで表現することに挑戦しました。
ビールの原料であるホップは千年以上にわたり人の手により紡がれてきた作物です。そのホップの中には遺伝的なつながりのある品種や、意思をもって後継として育種された品種が存在します。今回採用した2組のホップはそれぞれ遺伝子、もしくは意思を受け継いで育種されている組み合わせとなっています。それらの‘ホップファミリー’による爽やかな香りと黄金色に輝く王道の味わいの一杯で、荒木飛呂彦氏の作品もビールづくりも人の手により連綿と紡がれてきた物語であることを感じていただきたいと思います。
■展示会「美人画で巡るヱビス」概要
1.イベント名:美人画で巡るヱビス
2.内容:
ヱビスと美人画のルーツを辿る展示、荒木飛呂彦氏が特別に描き下ろし た美人画(複製原画・巨大出力)、「ヱビスビール 荒木飛呂彦描き下ろしデザイン缶」の展示。
3.開催場所・日時:
【YEBISU BREWERY TOKYO】
東京都渋谷区恵比寿4丁目20-1
2025 年2月13日(木)〜5月31日(土)
平日:12:00〜20:00土日祝:11:00〜19:00
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)
※2月16日(日):法定点検のため休館
※3月10日(月):営業時間16:00-20:00に変更
※イベント実施時間・場所・内容は変更の可能性があります。
※会場の混雑状況によっては、入場を制限させていただく場合がございます。
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