26年ミラノ・コルティナ五輪最終予選(6日開幕)に臨むアイスホッケー女子日本代表(スマイルジャパン)が5日、会場となる苫小牧・nepiaアイスアリーナで前日練習を行った。DF小池詩織(31=道路建設ペリグリン)は14年ソチ五輪から4大会連続出場を目指す。「いい状態で臨める」とチームの仕上がりに手応えを見せる。
G組の日本(世界ランク7位)は中国、フランス、ポーランドと対戦し、1位になれば五輪切符を獲得する。国際アイスホッケー連盟は、五輪出場権が与えられるランク上位国のロシアの国際大会からの除外を、25〜26年も継続すると4日に発表。期間内となる五輪への参加可否最終決定はIOCの判断となる。最終予選組の枠が増える可能性もあるが、飯塚祐司監督(50)は他国の動向には左右されず、「あくまで選手たちが口をそろえて言っているように、圧倒してトップシード(最上位)らしい勝ち方をしていく」と、目の前の予選突破だけを見据えていた。
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