DIC川村記念美術館が過去最多のコレクションを展示　約180点を披露

　DIC川村記念美術館が、休館前最後のコレクション展示となる「DIC川村記念美術館 1990–2025 作品、建築、自然」を開催する。会期は2月8日から3月31日まで。

　同館は、1990年に千葉県佐倉市に開館し34年間活動を続けてきた。しかし、経営母体であるDICの経営上の理由から、4月1日からの休館を予定している。
　今回、11の展示室を使用して過去最多のコレクションを展示。「印象派からエコール・ド・パリへ」、「抽象美術の誕生と展開」、「フランク・ステラ」、「抽象表現主義、カラーフィールド」などそれぞれのテーマに沿って約180点のコレクションを披露する。
　入館料は、一般が1800円、学生と65歳以上が1600円、高校生以下が無料で、障害者手帳保持者と付き添い1人まで無料としている。

◾️DIC川村記念美術館 1990–2025 作品、建築、自然開催期間：2025年2月8日（土）〜3月31日（月）会場：DIC川村記念美術館所在地：千葉県佐倉市坂戸631開館時間：9:30〜17:00 （入館は16:30まで）休館日：月曜（ただし2月24日、3月31日は開館）、2月25日（火）