【動画】珠玉のミュージカル・ナンバーに心躍る!『白雪姫』本予告
世界で最も長く愛され続けているプリンセス“白雪姫”の物語を、ディズニーが新たなミュージカル版として実写化。メガホンを取るのは『アメイジング・スパイダーマン』『(500)日のサマー』のマーク・ウェブで、脚本は『バービー』の監督であるグレタ・ガーウィグが担当する。
主人公の白雪姫役は、スティーブン・スピルバーグによる『ウエスト・サイド・ストーリー』で3万人のオーディションから主役のマリア役を射止め、ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したレイチェル・ゼグラー。ディズニー・ヴィランズの中でも人気を誇る女王役を、『ワイルド・スピード』シリーズや『ワンダーウーマン』シリーズのガル・ガドットが務める。
先月には、本作のプレミアム吹替版にて、白雪姫役のプレミアム吹替版声優を俳優の吉柳咲良が務めることが発表された。厳しいアメリカ本社のオーディションを勝ち抜いたキャスト陣の続報にも注目だ。
物語の舞台は、かつて優しさと光であふれていたとある王国。しかしその王国は、白雪姫の父が治めていた頃からすっかり変わり果て、邪悪な女王によって、闇に支配されてしまっていた。雪のように純粋な心を持つ主人公・白雪姫は、そんな王国を憂い、かつてのような人々が幸せに暮らす希望に満ちた王国を取り戻したいと願う。
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“白雪姫”の新たなミュージカルをドラマチックに彩るのが、映像のバックにも流れる新曲「Waiting on a Wish」。『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』のパセク&ポールが手掛けた同楽曲は、王国の今を憂いている白雪姫の“変わりたいのに、変われずにいる葛藤”を、レイチェル・ゼグラーの圧巻の歌声で表現したクラシカルなミュージカル・ナンバー。
映像の終盤では、葛藤を抱えていた白雪姫が「隠れるのは辞める」というセリフを放ち、一歩踏み出すかのような姿が映し出される。「互いを思いやる優しさがあれば、奇跡だって起きるはず」。果たして“本当の美しさ”を持つ彼女が起こす奇跡とは?
予告にはそのほか、真実のみを語る魔法の鏡、口笛を吹き愉快に行進する愛らしい7人のこびとたち、毒りんごを差し出す老婆…と、アニメーション版でもお馴染みの名シーンが続々登場。進化してもなお変わらず心ときめかせてくれる“ディズニー・マジック”が画面いっぱいに広がった、新たな“白雪姫”の世界観の一端を垣間見ることができる映像となっている。
映画『白雪姫』は3月20日に全国劇場にて公開。