写真 川崎フロンターレは7日、福島ユナイテッドFCからGK中川真が期限付き移籍で加入することを発表した。
なお、移籍期間は2025年2月6日から7月6日までとなり、中川は契約により、期限付き移籍期間中は福島と対戦するすべての公式戦に出場できない。また、背番号は「25」に決定した。
2001年9月10日生まれで現在23歳の中川は、徳島ヴォルティスジュニアユース、徳島市立高校、法政大学を経て、2024年に福島に加入。2024シーズンは公式戦で出場機会がなかった。
川崎Fに期限付き移籍することが決定した中川はクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「川崎フロンターレのサポーターの皆さん、はじめまして。福島ユナイテッドFCから期限付き移籍で加入することになりました、中川真です。川崎フロンターレという伝統のあるチームでサッカーができることにワクワクしています。少しでもチームの力になれるように全力を尽くします。よろしくお願いします」
また、所属元の福島のクラブ公式サイトでも以下のようにコメントしている。
「今年は福島で試合に出場し、J2昇格を達成して地域のみなさまに笑顔を届けるために、強い気持ちと共に始動しました。その中で、川崎フロンターレへの移籍の話をいただいたときに、チャレンジしてみたいと思いました。短い期間ですが、多くのことを学び、成長して帰ってきます。引き続き、応援をよろしくお願いいたします」
川崎Fでは今季より加入した韓国人GKイ・クンヒョンが、左ひざ離断性骨軟骨炎、左ひざ内側半月板損傷と診断されたことにより、離脱していることから、中川を短期契約で獲得することとなった。