<カーリング日本選手権:SC軽井沢クラブ7−6コンサドーレ>◇7日◇横浜BUNTAI◇男子◇2次リーグ
SC軽井沢クラブが決勝トーナメント進出を決めた。
前回大会の決勝で敗れた相手を、エキストラエンド(延長戦)の末に撃破。スキップ山口剛史は「勝ちたい相手だったのでうれしい」と喜んだ。
粘り強さが光った。0−2の第4エンド(E)ではフォースの柳沢李空が円の中心に石を寄せて、2点を獲得。2−4の第6Eでも円の中心の石を守り、2点を奪った。最後は第11Eまでもつれたが、円心の石を守り切り、前回王者との接戦を制した。
山口は2度の複数得点に「ショットの精度がうまく出るようになった。作戦の共有もうまくできている」と手応えを示した。司令塔としての役割についても「取られたら取り返す采配ができるようになってきた」とうなずいた。
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26年ミラノ・コルティナ五輪への出場権獲得には、今大会での優勝が絶対条件。「最終日(決勝)で勝ちたい」と誓った。
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