キズナ産駒の逸材 エルフィンSで約8カ月ぶりの実戦へ
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2025年02月07日 18:30 netkeiba
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デビュー戦を快勝したダノンフェアレディ(24年6月撮影、ユーザー提供:DKさん) 昨夏のデビュー戦を好時計勝ちしたダノンフェアレディ(牝3、栗東・橋口慎介厩舎)が、土曜京都10Rのエルフィンステークス(3歳牝・リステッド・芝1600m)で無傷の2連勝を狙う。
ダノンフェアレディは父キズナ、母メチャコルタ、母の父El Corredorの血統。母はアルゼンチンのG1勝ち馬。半兄のダイヤモンドハンズは22年の札幌2歳Sの3着馬。23年のセレクトセール1歳で8000万円(税抜)で取引された。
ここまで1戦1勝。昨年6月に京都の新馬(芝1600m)でデビュー。最内枠から軽く促されてハナに立つと、直線に向いても脚色は衰えず。食い下がるショウナンザナドゥを半馬身抑え、1分33秒8の好時計で逃げ切った。2着馬は後にアルテミスSで3着、阪神JFで4着と活躍しているだけに、非常に価値のある走りだった。
今回は約8カ月ぶりの実戦となる点がカギだが、乗り込み量は十分だ。クラシックを目指すためには、勝って賞金を加算したい一戦。一気に桜の主役に浮上するような走りを期待したい。
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