崩れ落ちそうになっている納屋の中で放置されているクルマを、ピカピカに磨き上げる動画が、YouTubeで「すごい変身」「素晴らしい出来です」などと反響を呼んでいます。
●半世紀前に作られた中型車
動画を投稿したのは、放置されたクルマをきれいにするシリーズで人気の海外YouTubeチャンネル「WD Detailing」。今回はシボレー・ベルエアという1950年代に生産されたクルマが登場します。
車体には崩れ落ちた納屋の残骸やゴミが積もっていて、一目見ればひどい状態であることが分かります。
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納屋から運び出して整備場に持ってくると、まずは積もったゴミを片付けることからスタート。タイヤ・ホイールを洗浄液やブラシで洗い、ボディーに洗浄液を吹きかけて高圧洗浄機で汚れを落としていきます。
重いボンネットを開けると、エンジンルームには年代物の心臓部がちゃんと収まっていました。洗浄液を吹きかけて、ブラシを使って細かいところも入念に洗います。
最後にボディー全体の汚れを落としてから、泡状のカーシャンプーを吹きかけてミットやブラシなどを使って隅々まできれいに掃除。金属製のパーツもしっかりと磨いておきます。
●アメ車らしい内装もきれいに
外装がきれいになったら、次は車内の掃除に取りかかっていきます。朱色のすてきなインテリアは、ホコリやゴミで本来の魅力を失っています。
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車内全体に掃除機をかけつつ、シートやフロアマットなどを取り外していきます。すっきりしたところで電動ブラシと洗剤を使って染み込んだ汚れを浮かして、吸水機能が付いたクリーナーで掃除。シートやフロアマットも同様に洗い、しっかりと汚れを落としてから車内に戻します。
ハンドルやパネルなどは柔らかいブラシやタオルなどを使って、隙間に入り込んだ汚れを浮かして拭き取っていきました。
最後にガラスやボディーをピカピカに磨き上げたら作業完了。ホコリまみれでひどい状態だったクラシックカーは、本来あるべきエレガントな姿を取り戻しました。
美しく仕上げられたクラシックカーの姿に、YouTubeのコメント欄には「すごい変身」「素晴らしい出来です」「ダッシュボードのデザインがゴージャスだね」「本当の美しさを引き出した」といった反響が寄せられています。
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