【バレー】ペルージャが敵地で連勝 石川祐希は3本のエース含む12得点で貢献

1

2025年02月10日 09:20  日刊スポーツ

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

ペルージャ石川祐希(2024年撮影)

<イタリア1部リーグ・セリエA:ペルージャ3−1グロッタッツォリーナ>◇第19節◇9日(日本時間10日)◇ポルト・サン・ジョルジョ



バレーボールのイタリア1部リーグ・セリエAの第19節が行われ、昨夏のパリオリンピック(五輪)で日本代表主将を務めた石川祐希(29)が所属するリーグ首位のペルージャが、連勝を記録した。


同9位のグロッタッツォリーナと敵地で対戦し、25−17、23−25、25−16、25−23の3−1で勝利。前節のターラント戦でイタリア通算3000得点を達成した石川はこの日も全セットでスタメン出場し、3本のサービスエースを含むチーム3位の12得点で貢献した。


第1セット(S)は自らのスパイクでセットポイントを奪うと、仲間のサービスエースでセットカウントを先取した。第2Sは失ったものの、第3S以降も精度の高いスパイクを披露。セット序盤からリードして流れをつかむと、その後は最後まで主導権を渡さなかった。第4Sはセット終盤に後衛に回ったところで交代し、勝利の瞬間はベンチで見届けたが、試合終了後はコート上で輪になって喜びを分かち合った。


前節で連敗を脱したペルージャ。この日は相手を14本上回る16本のブロックを記録するなどチーム力で圧倒した。連勝で終盤戦に向けて立て直していく。


次戦は16日(同17日)、昨季まで石川が所属し、今季から同じ代表アタッカーの大塚達宣が所属するミラノと対戦する。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定