限定公開( 1 )
<イタリア1部リーグ・セリエA:ペルージャ3−1グロッタッツォリーナ>◇第19節◇9日(日本時間10日)◇ポルト・サン・ジョルジョ
バレーボールのイタリア1部リーグ・セリエAの第19節が行われ、昨夏のパリオリンピック(五輪)で日本代表主将を務めた石川祐希(29)が所属するリーグ首位のペルージャが、連勝を記録した。
同9位のグロッタッツォリーナと敵地で対戦し、25−17、23−25、25−16、25−23の3−1で勝利。前節のターラント戦でイタリア通算3000得点を達成した石川はこの日も全セットでスタメン出場し、3本のサービスエースを含むチーム3位の12得点で貢献した。
第1セット(S)は自らのスパイクでセットポイントを奪うと、仲間のサービスエースでセットカウントを先取した。第2Sは失ったものの、第3S以降も精度の高いスパイクを披露。セット序盤からリードして流れをつかむと、その後は最後まで主導権を渡さなかった。第4Sはセット終盤に後衛に回ったところで交代し、勝利の瞬間はベンチで見届けたが、試合終了後はコート上で輪になって喜びを分かち合った。
前節で連敗を脱したペルージャ。この日は相手を14本上回る16本のブロックを記録するなどチーム力で圧倒した。連勝で終盤戦に向けて立て直していく。
|
|
次戦は16日(同17日)、昨季まで石川が所属し、今季から同じ代表アタッカーの大塚達宣が所属するミラノと対戦する。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。