レアルにさらなる痛手…L・バスケスがハムストリング損傷で離脱へ

　レアル・マドリードは9日、スペイン人DFルーカス・バスケスの負傷について発表した。

　発表によると、メディカル部門で行った検査の結果、L・バスケスは左ハムストリングの筋肉損傷と診断されたという。離脱期間は明らかになっていないが、これに伴い、同選手は11日に行われるチャンピオンズリーグ（CL）・ノックアウトフェーズ・プレーオフ・ファーストレグのマンチェスター・シティ戦に帯同することができないことが伝えられている。

　なお、スペイン紙『アス』によると、L・バスケスは約3週間の離脱見込みとなっている模様で、3月2日に行われるラ・リーガ第26節のベティス戦での復帰を目指していることが予想されている。

　レアル・マドリードでは守備陣に負傷者が続出しており、ブラジル代表DFエデル・ミリトンが長期離脱中のほか、先日にはドイツ代表DFアントニオ・リュディガーやオーストリア代表DFダヴィド・アラバも離脱となることが発表されていたなか、L・バスケスもしばらく戦列を離れることは大きな痛手となりそうだ。