エスパニョール戦に途中出場した久保建英 [写真]=Getty Images ラ・リーガ第23節が現地時間9日に行われ、レアル・ソシエダはエスパニョールに2−1で勝利した。
本拠地『レアレ・アレーナ』にエスパニョールを迎えたレアル・ソシエダは、ミッドウィークに控えるヨーロッパリーグ(EL)プレーオフに向けて主力を温存し、試合に臨んだ。開始早々の1分にシェラルド・ベッカーの“バースデーゴール”で先制したが、53分にPKを決められ同点に。それでも、途中出場のブライス・メンデスが84分に値千金の決勝点を挙げ、ラ・リーガで4試合ぶりの白星を掴んだ。
日本代表MF久保建英はベンチスタートとなったものの、1−1で迎えた76分から途中出場。右ウイング(WG)に入ると、積極的な仕掛けやサイドからのクロス、絶妙なスルーパスなどで存在感を放った。わずかな出場時間ながら、データサイト『Sofascore』による10点満点の採点では「7.0点」という高評価を受けている。
現地紙『エル・デスマルケ』も久保に「6点」を付けつつ、「ベッカーが先発したため、彼はスタメンに含まれておらず、後半から出場することとなった。ピッチにいる間、彼は何度か良いプレーを見せた」と総評。また、『ノティシアス・デ・ギプスコア』も「短時間の出場だったが、良いプレーをいくつか見せた。彼の出場は注目すべきものだった」とそのパフォーマンスを評価している。
オサスナとのコパ・デル・レイ(国王杯)準々決勝に続き、公式戦連勝を飾ったレアル・ソシエダ。次戦は現地時間13日に行われるミッティランとのEL決勝トーナメントプレーオフとなっている。
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