道ばたのゴツゴツした石を磨いてみたら…… 想像を超える輝きに「神々しい」「本当の芸術作品」 伯

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2025年02月10日 12:13  ねとらぼ

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ねとらぼ

乾燥した土地に原石が

 5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は2021年12月に投稿された「道ばたで拾ったこの石をどうしたかというと……」というタイトルの動画を紹介します。この動画は、記事執筆時点で64万回以上再生されています。


【画像・動画】美しく磨かれた宝石を見る


●クォーツの原石が美しく大変身


 この原石を磨いて見事な宝石にするまでの動画を投稿したのは、ブラジルのYouTubeチャンネル「Sy e Miguel」。


 道や川など自然から採取した原石を自宅の工房で加工し、宝石に仕上げるまでの作業の様子を発信しています。今回は、石だらけの野原で見つけたクォーツ(水晶)を丁寧に磨いて光り輝く宝石にする作業です。


 Sy e Miguelチャンネルの2人は、石だらけの野原を歩いていたときにキラリと輝く石を発見しました。宝石のプロの目には、ただの石ではなく宝石になる原石だとすぐに分かりました。


 この半透明の石は多くの石の隙間に落ちていましたが、幸いなことに土の中に深く埋まっていない状態。2人は早速この大きな原石を自宅に持ち帰り、作業に取り掛かります。


 作業を始める前に原石の大きさを測ると一番大きい辺で約6センチありました。とても大きな原石で、研磨する前から既に透明感があり、仕上がりが楽しみです。最初に縦型の2種類のブレードで原石を研磨します。大まかに石をカットして形を整えたら表面を少しずつ削っていきます。


 次に、石に持ち手を付け研磨し、ここからは細かなカット作業です。レコードのような形の研磨機で細かく石をカットして仕上げていきます。クォーツの美しい輝きを引き出すために、ミリ単位で細かな角度でカットする様子はまさにプロの仕事です。


●研磨後の石は信じられないほどの輝き……


 ここで、作業のために付けていた持ち手を石から外します。磨いた石を洗って水分を拭き取るとキラキラと輝く美しいクォーツに生まれ変わりました。このクォーツを測定器で計ると8オンス(約220グラム)以上で、かなりボリュームがある宝石に仕上がりました。キラキラとした輝きがまぶしいくらいで、透明感も最高です。


●「キラキラしていて綺麗」「素晴らしく美しい」などの声


 動画を見た人からは、「本当の芸術作品」「カットされた石は美しく見えます」「この石は本当に綺麗」「キラキラしていて綺麗」「素晴らしく美しい」「なんて素晴らしい!」「神々しい」などの声が寄せられています。原石を丹念に時間をかけて研磨して仕上げる様子は圧巻で、まるで芸術作品を見ているかのようです。


動画は「Sy e Miguel」のYouTubeチャンネルより引用



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